2010年08月17日

かわいい


「かわいい」と書くより「キュート」と書いたほうが
キュートに感じるのでキュートを使って表現していきたいのだが、
「キュート」は男の人は言わない言葉なんだそうで、
ビューティフル、プリティを使うのが普通なんだという。


Cuteは意外と新しい言葉で、
Acuteという単語の省略形として18世紀に登場した。
登場した当時の意味は「激しく鋭い」「とても敏感な」
というようなものだった。
今の意味になったのは19世紀半ばで、学生のスラングとして
流行したのが始まりなのだという。

Prettyの語源はズルイとかトリッキー、といった意味の言葉で、
9世紀ごろはCleverとかCunningと同じ意味だった。
(これは今も同じ意味で、英語の辞書をひくと第1意である)
14世紀ごろになると「容姿のいい」の意味を持つようになるが、
当時は「男らしい」の意味だったという。
「女性や子供がかわいらしい」という
今のセンスと同じ意味になるのは
15世紀のようである。
ちなみに反義語はユキちゃんがよくいってる「Ugly」である。

純真無垢でかわいい、「あどけないかわいらしさ」の場合は
Adorableになるが、これはもとは「崇拝すべきもの」という
意味だったようだ。


Lovelyはふだんあまり聞かないので、
「美しい」「愛らしい」「かわいい」「萌え」
どの位置なのかわからないが、ともかく、
かわいらしい、という意味では13世紀ごろから使用されている。
「Love」の語源はさすがに、
人間の本能のもっとも大切なもののひとつだけあって、
相当古いようす。ヨーロッパ系言語の大元である
ゲルマン祖語「ルフ」が語源となっているようだ。
意味は発生時と同じとみられている。
ゲルマン祖語が発生したのは
紀元前2000年〜紀元前1500年ぐらいで、
ゲルマン祖語のさらに元のインド・ヨーロッパ祖語の
発生は紀元前9000〜紀元前6000年ごろと推定されている。
ここまで古いと文献が何一つなく、
現存する各国の言葉とそのルーツや、紀元200年ぐらいに記された
ゲルマン祖語の面影を残す、わずかに現存するルーン文字などが
それらしきを伝えるのみである模様。


かわいい道は奥が深い。



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posted by えり at 21:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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