妹から「東京都北区赤羽」という漫画を勧められて読む。
赤羽の変なスポットやそこに集まる人を描いた作者のエッセイ風で、
ストーリーは主に実話と思われ、関係者も実名かつ漫画のコマ中に
実写真入りで登場する。なるほど。これは面白い。
妹も相当な漫画読みだが、なぜか、こういうような
実録的なものを好み、露骨に虚構くさいような作品は嫌う傾向にある。
前は「刑務所の中」という獄中の実録漫画を嬉々として持ってきた。
(これも相当面白かった)
毎度、渋い漫画を持ってくるので、
いったい何を頼りに本を探してくるのかと思う。
その割に女性ファッション雑誌はドリーミー感の強い姉Canを
毎月購読していたりするので、
どういうセンスなのか結構謎である。
好きな男性のタイプは香取慎吾ということだけははっきりしている。
部屋が慎吾だらけだから。