2010年07月27日

透析


今日は毎月の定期腎健診だったんだが、
ついに腎臓の機能の低下を示す数値のひとつ、CREが8を突破。
先月は7だったが一カ月で1.00以上上昇。
このペースでいくと、来月には9、さ来月には10を超える。

お医者さんいわく、「もうそろそろですかねえ」と。

いまのところ、ダルいことは毎日ダルく、
メマイもするときがあるが、
食欲がなかったりとかムクミがでてきているとか
そういう症状がないので、
もう少し頑張れると言えば頑張れる。
一番困っているのは集中力の低下、不眠による
大量の睡眠剤使用(眠れはするが薬のおかげで朝起きられない、
日中残ってる薬のおかげで眠くて死にそう)。
今は根性でどうにかしているが、しかし、
もうはや遅かれ早かれ、だろう。


血液透析は週3回、1回4時間の通院、という
身体的拘束をともなうので
生活に非常に不自由を強いられてしまう。
できるだけ導入は遅らせたいところだ。
しかし、だからといってギリギリまで頑張っていると、
腎臓以外の身体の各器官に悪影響が出てしまう。
私の場合、腎臓以外の部分も相当悪い自信たっぷりなので、
やるならやるで早いほうがよかろうと思う。


私の場合、まだ尿毒症の症状がなく自力排尿も可能なので、
腹膜透析という透析手段が使える。
これはお腹に穴を開けてチューブを装着し、
そこから腹膜に透析液を入れて
1日4回、1回30分ほど透析するという方法で、
病院に行かなくても自宅・勤務先で患者自身の手で
透析が可能である。

難点はやはり1日4回という頻度、
勤務先でも行わねばならないこと、
お腹にカテーテルを留置するので自己管理を厳密にしないと
腹膜炎だのなんだの病気を併発しやすいこと、である。


会社でできるできないでいえば、たぶんできる。
事務所の隣に保健室があり、申請すれば
透析液と、透析液をぶらさげておく、
点滴釣りみたいな台ぐらいはおかせてもらえるだろう。



腹膜透析は完全に透析液と腹膜に依存するわけでなく、
ほんのわずかに残っている腎機能も利用するわけだが、
その残りわずかな機能さえも失われて、腹膜で透析可能なキャパシティを
超えてしまうと、結局は血液透析に移行することになる。
しかし、腹膜透析は頑張れば5年間、
血液透析導入を遅らせることができる。


ん〜、ちょっと迷い所である。

まず、私は知っての通り、いい加減な性格なので、
腹膜透析に必要な管理に自信がない(笑)
両親も「おまえにできるわけがない」と猛反対である。
むごい言われようである。

しかし5年も、考えるだけでダルくて憂鬱になる
血液透析導入を遅らせることができるのは魅力的であるので、
心を入れ替えてだな・・・その、なんとかヘヘヘ




一番いいのはもちろん腎臓移植なんだが、
死体腎が回ってくる可能性はほとんどゼロだし、
生体腎も家族全員腎臓がダメなので絶望的である(笑)


5年というのは短いようで長い。
私が腎不全と診断されて4年。
それを振り返るとけして短いとはいえない。
身体的拘束の少ない自由な時間を
さらに5年もらえる。


世の中、こんな選択肢を与えられる間もなく、
有無をいわさず血液透析一直線になってしまう方もいるので
考える時間があるだけマシだが・・・



web拍手
posted by えり at 16:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。